嫌なヤツ

主人の周りのお医者さん、そして私が大学病院で臨床検査技師として接してきたお医者さん、本当にキャラクターが強くて面白い。

勉強ばっかりしてましたタイプ、明らかにマザコンタイプ、ゲームオタク、本当に遊んでいるタイプ、同性愛者、
お酒大好きノリのいい人、仕事人間、想像を超えたおぼっちゃま。

医師たちも普通の人間で、人間味豊かな人たちが多い。
ま、うそつきの多いけど。


私が大学病院で臨床検査技師時代、検体の取り間違え疑いのため医師に確認の電話をしたときの対応も全然違う。

きっちり調べて結論を出して報告してくれる医師、研修医のせいにし、自分は悪くない、研修医に言っておくよという態度の医師。

間違いなく後者とは付き合わない方が良い。

でもちょっと貫禄が合って偉そうで、新人の時はカッコよく見えて騙されちゃうんだな。これが

こちらも何年か仕事をしてると、内部の評判もわかってきて、問題医師への対応の仕方もうまくなっていくんだけど。

看護師さんと医師って独特な関係があるよね。上司と部下っていうか、命令系統がしっかりしているっていうか、横柄さも半端ないっていうか。看護師さんて本当に心広いな～って思う。わたしだったら絶対に無理！！
私たちには真摯的に接してくれた先生多いけど、看護師さんからめちゃくちゃ評判悪い医師っているね！

もし、おんなじ職場だったら、付き合う前に周りの人にリサーチしたほうが賢明です。

私は大学病院を辞める前に、ある検体の取り間違え事件、間違ったのは医師と検査とどっちのせいだ！！というトラブルに巻き込まれた。まあ、上司は理解してくれていて、私には非が無いことを信じてくれていた
しかし、上司も巻き込むかなりの大騒動。

１週間近くもめた末、研修医の先生は過度の疲れでよく覚えていない。私が間違えてしまったかも・・・と言いに来てくれた。しかしその時ついていた指導医は、自分はそんな指示は出していない、だから間違えたのはそっちだ！！と根拠のないことをまくし立てているばかりだった。研修医の先生がかわいそうだった

私は結論も出ないまま退職することになり、最悪な退職となった。

半年が過ぎ、年賀状の季節がやってきた。

主人が出した年賀状のリストに、その医師の名前がメラメラと怒りが込上がる。

私の6年間の最後の最後を、台無しにしたやつ素敵な思い出で終わるはずだったのに、感じ悪い思い出にしたやつ

“何でこんな人に出すの！！”という私に
　“同期だからね”

いつかなんかの役二立つかもしれないと割り切り、全然心のこもっていない状態で筆を持ち、住所を書いた私。

毎年その名前を見るとメラメラこみ上げる
また半年後思い出すのか～


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タグ：最悪　嫌な　医師　結婚　年賀状　医療ミス

至福の時

お寿司屋さんに行きました

値段の書いてないメニュー、テンション上がります

会計が主人持ちの時は、好きなものを気にせず頼めるのは嬉しい！！

タグ：寿司　至福

ビール＆カップラーメン

群馬に住んでいた頃の話。

開業している友達から、

“地元のスーパーとかでビールを買うとその夏ビール券増えるよ。やっぱり見られてるんだよね”

と言われた。

その日以来なんか意識しちゃって、カップラーメンのまとめ買いとかは少し遠くのスーパーに行ったりしたな。
別に悪いことしてないんだけど、○○先生の奥さんいっぱいカップラーメン買ってたよ。とか言われたら・・・
怖いのは私は面識が無い私のことを知っている患者さん。
野菜とか自家栽培しているお宅が多く、バランスのいい食事を摂ってる方たちが多い。また、主人もそういう食事指導をしてたし。なのに先生がラーメンばかりと思われるわけには行かない。
でもあると助かる代物である


地域の人が仲良しのところで、みんなで見守ってくれていて、子供が育った感じの場所だった。
A子ちゃんのママパパは勿論、おじいちゃんおばあちゃんまで知っている。
子供たちも周りの大人たちに顔見知りが多いから、登下校も怖くない。

夏休みは友達と交代で子供たちを見てて幼児を済ませたり仕事をしたりした。助かったな

本当にあそこで子育てできて、私たち親も子供もにも本当に良かったな～
初めて群馬に行ったとき、デパートもないし、大型ショッピングモールもなく、ここで生きていけるかな？？？
と思ったけど、住めば都ってこのことだ

タグ：ビール　カップラーメン　スーパー　群馬　いい人

医師と結婚考えたら・・・豪邸？？

これもあるあるネタ。
ママともたちとおしゃべり。

ママ友）　今度遊びにおいでよ～

私）　　　　行く！！

ママ友）　でも○○さん家みたいに豪邸じゃないよ～

私）　　　（うち知らないじゃん・・・）

医師の家＝豪邸　って思っている人かなり多い。
確かに医師の家が豪邸の場合もかなりあるが、私たちの親世代のときのようには今は稼げない。
なにせ保険診療する病院やクリニックは非営利目的でなければならない。
その、頼みの綱の保険料が、点数改訂（２年に１度）どんどん減らされているのである。
つまりおんなじことをしていても収入は減るのである
患者さんの要望に応えるために手厚く薬を出すと、点検で切られたりする時代なのだ。

儲けたいと思うなら、保険診療を行わない自由診療のみの開業も検討してみたらいいのかな・・・と思う。
自由診療は景気に左右されるので安定は難しいと聞くが・・・

必要なのは二人の間でお金の使う優先順位が合っていることが重要だと思う。
結婚する前に話し合ったほうがいい。

豪邸からスタートする夫婦や、開業や事業拡大の為に私生活は普通の夫婦もいる。旅行にお金をかける夫婦や、仕事優先したいから子供要らないって考えの夫婦もいるし、車など趣味優先、基本的にケチの医師もいる。

医師と結婚＝幸せにしてもらえる　　と考えるのは無理だと思う。私も参加して幸せになると考えたほうがいい。
専業主婦でも一緒に働いても、全然違う分野の仕事でも構わない。

私の場合は結婚する前から彼の将来のビジョンを聞いていて、それに共感できたから踏み切った。
私も一緒にその夢に参加したいと思った。
そして結婚して１５年経ち、少しづつ叶いつつある。思い描いていたものと多少違うが・・・

医師の仕事は思ったよりも過酷

そこを理解してあげないとね　
それを言い訳に浮気している医師がたまにいるが・・・

タグ：医師　結婚　豪邸　友達　幸せ　医師との結婚　子供　クリニック　収入　心得

娘が感じる悲劇？？

家族でいろいろ話していた昼下がり。娘の本心が突然出た。


“パパがお医者さんだと仮病が使えないんだよね～

っていうか、明日は風邪で休みたいな～とか思っても、点滴とかされて治されちゃって行くことになるんだよ～”
確かに私たちは良かれと思って早めに漢方、ビタミンCやその他のサプリ、必要ならばビタミン点滴をして、休まないように手を打ってきた。

あ～やっぱり思っていたのね。この贅澤者！！

でも　うんうん、その気持ち理解できるよ。と内心思う。



少し違うが、私の父はとても器用な人でなんでも直すし作れる。

小さい頃、おもちゃとか目覚まし時計とか壊れると、新しいものを買ってもらえると期待をして週末が早く来ないかな～と思い、今度はどんなのにしようかなと思いながら眠りについた。

ところが翌日起きると・・・

“おはよう！直しておいたぞ！”と父の声。

えっ

子供心に私が喜ぶと思って直してくれたのがわかるので、ありがとう！！と受け取った。

でも・・・私が望むのは違う！！　これではない！新しいものが欲しいのだ　　と何回思ったか・・・


しかし結婚して、子育て中、あったらいいなと思うものをオーダーメイドで作ってくれる父の技術はプロ級である。

どんなに助かっていることか。
でも子供の頃はそのことには気づかない。当たり前のことで感謝もしなかった。

きっと娘たちも気づく時が来るのだろう。

　
プロの前で嘘をつこうなど無理だ！早く諦めよ、娘たちよ。




私だって本心は

　“今日なんか具合悪いの・・・”（私）
　“大丈夫。きちんと休めよ。今から病院行くか？”　（夫）　の不安そうな会話に憧れる。

しかし現実は

　“症状は？”診察
　“早くこれ飲んで”と薬を渡される。そして何回かの回診。
　良くなったって言うと　“よし！”　業務成功な感じ。


それに何かが違う～！というと

“俺がそういう態度で出るってことは相当大変な状態ってことだよ。わかってないな～”（夫）

確かにそうだ。そうだと思う。そうに違いない。　でも何かが違う！！

私の言ってることも相当贅沢だ！！と思われるかもしれないが、すごく心配されている感が味わってみたい時もあるのよ、女性には。

これは医師の妻達のあるある話である。

　　


でも学生にとっての仮病で休むことは醍醐味だよね。
でも改めて言う。

プロの前で嘘をつこうなど無理だ！早く諦めよ、娘たちよ。

私も諦める・・・

タグ：風邪　医師　結婚　仮病

セレブ？？

良くいわれることがある。私は言われたくない

それは・・・

いいね～お医者さんだもんね～
全然困ってないでしょ！！


医者の妻がみんな遊んでいる訳ではない！！
確かに食べ物に困って、買うために働くことはないが、その分不安は大きい。

子供達の教育費だって、家賃だって、主人が元気に働いてくれていれば大丈夫だけど、働けなくなったら私で維持できるのだろうか？と不安になる。
というか多分無理・・・

収入が少なくなったからといって、子供たちに夢をあきらめさせることはできない！！


どんな職種でも、ご主人が独立開業をしたいと言い出した時、妻として絶対に持っていなければいけないのは覚悟だと思う。仕方がないか！ついていくよ！！と言える覚悟と勇気だと思う。

そしてもし失敗したら私が頑張る！！何とかする！！という心意気。

私はこれが大事だと思う。

奥さんが不安になり、止めてしまうと、大成功するかもしれない芽を、自ら刈り取ってしまっているようなもの。

だから、医師だけでなく、どんな職種でも、未来に大きな夢を持っている男性と結婚を考えたら、覚悟と勇気、そして心意気の準備をしておいたほうがいい。
もし、できないのなら、もう１度パートナー選びをしたほうがいいと思う。

私は結婚して私自身個人事業を何個か立ち上げた。
今も主人のクリニックに毎日勤務しながら今年、法人を設立した。
忙しい。はっきり言って泣きたいくらい忙しい。削っているのは睡眠時間。

主人の力添えは大きいが、できることを１つ１つやっていきたい。


今となっては事業主としては負けているけど、私も成功するぞ！！
この先も２人で、そして子供たちも一緒にそれぞれが成長していくぞ！！

タグ：医師　結婚　起業　奥様　セレブ　家族　勇気　心意気　決心

久しぶりなのに愚痴

更新の日を見てびっくりしました。

こんなに月日が経っていたとは・・・

ご無沙汰しております。

久しぶりなのに愚痴です

突然ですが、医師と結婚して、不満なことをあげて見たいと思います。
　
１．私や子供が流行性の感染症にかかり大変な時に、病院も混んでいて帰りが遅い。

２・子供が熱が高く私が救急外来に連れて行こうと言っても、言っても変わらないよ。解熱剤が出るだけ。
　　今動かす方がかわいそうだよ。という。　　　冷静・・・温度差に感じてしまう・・・

どちらも仕方が無いというか、彼が悪いわけではないけど、妻としては・・・

私も大学病院で勤務してた時、赤ちゃん抱えて、二人で寄り添う不安げな夫婦を見ていました。
ご夫婦にとっては大変なことが起きているんだけど、独身の私には家族の大切さが眩しく見えていました

みんなに　お医者さんがいつもそばにいて安心だね、いいな。って言われる。本当にそうだなって思う。でも、必要な時にずっと一緒かと言われると、それは無いな。

患者さんの急変は待ってはくれない

タグ：病院 出会い 幸せ 結婚 医師

出産する時

いよいよ出産

初めての事だらけで、思考錯誤しながら、やっとたどり着いた出産。

早く会いたい！！赤ちゃん。

産婦人科医ではない主人は医学的知識を駆使し、つわりやおなかが大きくなったことによる体の不具合に対処してくれた

おかげさまで貧血も、腰痛も本当になく順調でした

産婦人科は井上レディースクリニック

綺麗な病院で、食事もおいしく、先生はテレビや本などでも有名な方。

子供さんもいらっしゃって、きびきびしていて、優しくて、本当に素敵な先生

女性目線でいろいろ配慮されていて、勉強させてもらいました。

妊婦検診にできる限り付き合ってくれた主人。

出産近くのある日、

“ところで先生は立ち会われますか？”

“もちろんです！！”

この時主人は、我が子のへその緒は自分で切らせてくれくかも～。
我が子をこの手で取り上げられるかも～と胸を躍らせていたのでした・・・

“そうですか。よかったです。
　先生は奥様についていてください。生れてくる赤ちゃんには私たちが付いていますから。
　餅は餅やということで”

ガーン




主人の冬休み最終日、破水し、病院に行き、陣痛開始。

行きの途中で車を止めて、長丁場を乗り切るためにチョコレートや飲み物を買った。
これが役に立ったんだな～

２人ともまだ余裕があり、いろんなことを楽しんだ。
モニターがつけられ、波形を見ながら分析したり、陣痛がどんな感じなのか話したリ。

陣痛のたび全力で腰をさすってくれていた。さすってもらうと耐えられる。

赤ちゃんに会える、会うためだと思うとつらくはなかった。不思議

しかし

陣痛の間隔の割には子宮口が開かない。
私も不安になった・・・

先生は薬の投与とかも、私ではなく明らかに主人と二人で話している。
私に聞かれてもわからないのだが・・・

“～～使いますか？”

“あっそうですね、使った方がよさそうですね“

“〇〇と△△どっちにしますか？この場合違いはないのですが”

“それは先生にお任せします”

“じゃあ用意してきますね”

ブス注射される私。

私も参加させてよ！！その話し合いに！！私の体なんだから！！
そんな風に思っていた。

でも今考えると、だから初産にしては軽かったと言われるお産だったのかも知れないと思う。
だったらラッキー

そうはいっても初めての二人の予想を超す長い時間だったので、本当につらくなり、腰をさすってほし時には主人は疲れきっていて、

さすり方もぞんざいになっていた・・・

体力の配分を間違えた。 もっと筋トレしとけばよかった。主人の感想。

いよいよ出産。

先生からいよいよですね。頑張りましょうねと言われ分娩スタート。


“先生は奥さんについててね。この線から出ないでね”

念を押されました

私にとってはたいへんだったけど、軽かったねと言われたお産で女の子誕生。

あれほど心からありがとうございましたと言ったことはないかもしれない。

なが～い付き合いのはじまりはじまり

大学病院の中で知り合った私たち。

看護師ではない私はナースステーションが苦手だった。

仕事上病棟に呼ばれ患者さんの所に行く時、ナースステーションに声をかけるタイミングが分からないのだいつも忙しそうで・・・

そんなある日、ある患者さんの所に行くと、いましたひとりの医師が。

その時はビビビッとくる感もなく、淡々と仕事をこなし挨拶をして別れた。

今振り返っても、この人と結婚するかもとは思っていなかった。

２か月後、コンサートチケットがとれたと声をかけてもらい、初めて２人で出かけた。

職場の先輩たちの悪乗りもあり、有給休暇を取っての思いっきり平日デート

交際が始まっても、外勤だの当直だの、１日一緒なんてデートできなかった

医局に奥様から電話かかってきたら後輩は、“〇〇先生は患者さんが急変して、いま手が離せん”って言わなければいけないってほかの病院の先生から聞いたことがあった

医者なんて信じるもんか！！当時の私の正直な気持ち。

しかし

早い段階でお互いの両親に会い、運命に流されている～～感を感じながら、結婚

夕食だけ一緒に食べて夜勤先にというデートばかりだったから、将来の夢ややりたいことを本当にいっぱい話した。

それぞれの将来のビジョンがミックスされ、同じものをみられるようになるまでにはそんなに時間はかからなかった。

どこかに遊びに出かけるデートなんて、本当に少なく、正直友達がうらやましかった～～

今日から始まる 振り返り

はじめまして

私は結婚１５年目です

子供は二人。

医療専門職の資格のある私は、結婚しても仕事を辞めたくなかった。

白衣をなびかせ、大学病院の廊下をサッサッサとかっこよく歩く。

それに終止符を打つなんて考えてもいなかった。


でも・・・

出会ってしまったのです。運命のひと


結婚しても仕事は続ける→ＯＫ

将来の夢を語る彼に、一緒にかなえたい！！と思ってしまった私。


大学病院でかっこよく？？仕事をしながら結婚。旦那さん不在多し（後日詳しく・・・）

妊娠し、　つわり

いろいろ考え、子供と一緒にずっといたいと思いあっさり退職

４年専業主婦を経験し、専門学校非常勤講師、クリニック開業を経験しました～

追っかけ再生みたいにブログで振り返ろうと思っています